海沿いの国道339号を進んでいると、キャンプ場のようなところが見えてきます。
道の駅こどまり
不思議な形の建物です。
見えていたキャンプ場は折腰内オートキャンプ場というキャンプ場みたいですね。
しかし風が強い。
日本海側は日常的に風が強いのか、私がたまたま風が強い日に行ったのか。
なかどまり？こどまりじゃなくて？
調べてみたら、もともとは小泊村だったようなのですが、2005年に合併して中泊町になったようです。
合併前の土地の名前を知れるのも、道の駅の面白いところだね
売っているもの
イカやメバルの加工品
イカやメバルの加工品などが売っていました。
面白いなぁと思ったのが、新鮮なイカを生簀から獲って料理にするシステムがあることです。
イカの耳ってめちゃくちゃ透明感あるよね。
こどまりに辿りついた時にはお腹がいっぱいだったので、次行ったら食べたいです。
小泊（こどまり）はイカの水揚げ量がとても多いそうです。
他にもメバルも水揚げされるようで、レストランではメバル丸ごと１匹使ったメバル定食がありました。
メバルはこどまりの村の魚に指定されています。
道の駅ルートステッカー
エンブレムステッカーミニとエンブレムステッカーがありました！
風が強すぎてステッカー握りしめてますけど。
道の駅から見える海岸がとても綺麗
道の駅の目の前にある折腰内ビーチのロケーションがとても良い。
海面が凪の状態で、水平線がずっと続くというのはとても気持ちがいいですね。
髪の毛が風でボサボサになるのも気にならないよ。うん。
海の反対側はなんだか綺麗な施設がありました。
お散歩するのも気持ちよさそうですね。
駐車場
結構広いです。
車で10分圏内にコンビニもありますし、休憩するにはよさそうです。
海もすごく綺麗ですし、夕日を眺めながら1日を終えるのもよさそう。
風が強いけど。
道の駅スタンプから紐解く『こどまり』
だいぶ滲んでいますけど、イカと『ポントマリ』の文字が印象的です。
海は道の駅の目の前に広がる折腰内ビーチかなと。
イカに関しては道の駅内にあるように水揚げ量が多いというのもあるので象徴的な海産物なのでしょう。
でも村の魚はメバルみたいですが…
私が気になったのは道の駅の入り口にもあった『ポントマリ』。
どんな意味なのか調べたらこんなことが書いてありました。
「ポントマリ」とは「アイヌ語」「日本語」合体の「小さい泊地」の意味です。
道の駅こどまりより
まさかのアイヌ語と日本語の造語！
『ポン』はアイヌ語で『小さい』、『トマリ』はそのまま『泊まり』のこと。
このあたり（主に龍飛側）はアイヌ民族と倭人が雑居していた地域のようです。
もしかしてこのあたりは倭人は『小泊（こどまり）』と呼んでいて、アイヌ民族は『ポントマリ』と呼んでいたのかもしれないですね。
江戸後期ぐらいになると、本州にいるアイヌ民族はこの青森県ぐらいにっていたそうです。
アイヌ民族の伝統がこのあたりの倭人にも影響を与えていたと考えると、ポントマリはアイヌ民族が倭人と暮らしていた名残なのかもしれないですね。
近くの道の駅
道の駅 十三湖高原
国道339号線を南に25分。
道の駅 みんまや
国道339号線、竜泊ラインを車で北に30分ぐらい。
津軽半島最北端、竜飛岬に一番近い道の駅です。
オートキャンプ場も近く、海を見ながらご飯を食べることができます。
道の駅というより、青函トンネル記念館の色が強いです。
近くの観光
竜泊ライン、眺瞰（ちょうかん）台
道の駅みんまやに行くまでの道。
ところどころ観光名所もあるのですが、眺瞰台からの絶景がドライブの疲れを癒してくれます。なかなかのしんどい道だった。
読んでくれてありがとう！
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