国道340号線から県道40号線に入ると、「カッコーの森エコーランド」という大きな看板が見えてきます。
道の駅「なんごう」
たくさんの施設があるところに併設されているような感じです。
かなり広いです。宿泊施設もあります。
どうしよう、どこから周ろう。
周りきれるのか?
JAZZが流れる道の駅
とりあえず道の駅の建物に向かうと、JAZZが流れてきました。
なんておしゃれな道の駅。
ここでお昼にお蕎麦をいただいたのですが、お蕎麦を食べているとサックスの心地よい歌声が聞こえてきます。
JAZZを聴きながら温かいお蕎麦と冷たいお蕎麦をいただきました。
近くには「JAZZの館」があります。たぶんそこから聞こえてくるのでしょう。
道の駅スタンプにもサックスの絵が書いてあります。
なぜこんなにJAZZを推しているのでしょうか。
売っているもの
そばやブルーベリーが売っていました。
紫福の時
この「紫福の時」はブルーベリーとクリームチーズが入っている大福です。
道の駅なんごう限定のスイーツです。冷凍で売っているので自然解凍させてからいただきます。
南郷(なんごう)の特産であるブルーベリーがごろごろと入っていて美味しかったです。
道の駅ルートステッカー
ルートステッカーの取り扱いはありません。
駐車場
駐車場はかなり広いです。
山の中ではありますが、少し走るとスーパーなどがあるので比較的安心できる場所だと思います。
車中泊(仮眠)にも向いていると言えます。
コテージやスポーツ施設がいっぱい
道の駅なんごうはいろんな施設が隣接しています。
相撲場所だったりバンガローだったりステージだったり。
どうやらテニスコートなどのスポーツ施設もあるようでした。
なんごうに行ったときは雪が深かったので、あまり奥の方まで行けなかった。
茶室が気になるなぁ…新そばの季節にでもまた来てみよう。
道の駅のある場所「南郷村」
JAZZは村おこしのためにあった
南郷村は1957年に島守村と中沢村が合併してできた村です。2005年に八戸に吸収されました。南郷村としての歴史は48年ととても短いです。
道の駅なんごうでJAZZを推しているのは、南郷村の村おこしのためにJAZZを取り入れたため。その名残でこの道の駅なんごうは毎年開催されるジャズフェスの会場になっています。
JAZZライブもあったりするようですよ。
しかし、なぜ村おこしにJAZZを選んだのかというのは残念ながら調べ切ることができませんでした。
島守伝説
南郷村の島守地区には平家の落人が流れ着いたという伝説があります。
島守には津軽弁でも南部弁でもない「島守弁」という方言が存在しているのですが、その方言も平家一族の由来と言われています。
ちなみに島守にある青葉湖は平重盛が持参したと伝えられる「青葉の笛」にちなんで命名されたダム湖です。
このダムに沈んでしまったかつての集落に、平清盛から平重盛が逃れてきたという伝説があるようですね。
逃れてきても水に沈む平家というのはなんとも言えない思いが込み上げてきますね…
青葉湖にいく前に平家物語を見てから行くともしかしたら、青葉湖の見え方が変わるかもしれません。
この島守伝説は「むかしっこ」という郷土誌に掲載されています。
「むかしっこ」には義経伝説にも触れています。
何この伝説だらけの村。しれっと八戸に吸収されてるけどすごい村だなぁ。
近くの道の駅
なし
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