国道454号線の山の中を走っていると少し開けたところに出てきます。
道の駅「しんごう」
道の駅「しんごう」は間木ノ平グリーンパークというキャンプ場に併設されています。
結構な山の中なので本当に道の駅にたどり着くのかちょっと不安でした。
道の駅「しんごう」の向かい側にはこんな案内所もあります。
教会かな?でも、観光案内所って書いてるんだよな。
入り口にはこんな可愛いものが置いてありました。
しんごうは飲むヨーグルトが有名なようです。
ちなみに国道454号線は十和田湖にも通じているのですが、道の駅「しんごう」から十和田湖までの道は冬季通行止めです。
キャンプギアやソーセージが売っている
キャンプ場が近いということもあって、紙コップや紙皿などが売っています。
あとは、ソーセージや調味料など。
ちなみに、phoenixriseという五戸のキャンプメーカーの道具も売っています。
管理人はphoenixriseの鉄板を愛用しています。
そして…ルートステッカーあります!!!
ルートステッカーは限られた道の駅にしかないので、見つけた時の感動たらないですね。
駐車場
とても広いです。
ただ、街灯もなく本当に山の中なので車中泊(仮眠)するにはめちゃくちゃ怖いです。
冬期は開いていない
11月上旬〜4月下旬まで開いてないです。
約半年しか開いてないので、気をつけてください。
ちなみに管理人は知らずに4月上旬に行ってしょんぼりしました。
ですが、時期によっては祭りが開催されるなどとても賑やかな一面もあります。
さて、道の駅しんごうには月刊ムーをモチーフとしたステッカーやアクセサリーが売ってました。
なぜ月刊ムーに絡んだ商品が置かれているんでしょうか。
その理由は新郷の逸話に関係があるかもしれません。
道の駅のある場所「新郷村」
キリストの墓伝説がある
『竹内文書』の竹内巨麿が戸来村(新郷村に合併する前)に訪れた時、笹に埋もれた塚をキリストの墓だと主張したところから始まりました。
竹内文書ではゴルゴダの丘で磔刑されたのはキリストの弟イスキリでキリストは日本に逃れたとのこと。
戸来(へライ)村はヘブライが訛ったもの、キリスト祭りで行われる盆踊りナニャドラヤは古代ヘブライ語とされる説もあるようです。
また、ユダヤの紋章に似た家紋を持つ家があったこと、生まれた子を外に出す時は額に十字を書く習慣があったことからキリスト伝説が語られるようになったらしいです。
戸来村には紀元前3世紀の集落跡に配石遺構があるしキリスト伝説があっても不思議ではないかもしれません。実際には戸来館遺跡の史料を持ってしても平安時代後期以前の歴史像については謎ですけど。
ちなみに管理人、キリストの墓を見てきました。
実際の新郷村の歴史
藤原鎌足の子孫、木村又六郎政秀が戸来家を名乗ったのが起こりでした。
馬の放牧が盛んでしたが、明治以降は乳牛を取り入れ青森有数の酪農農村になります。
明治時代には西越(サイコシ)村と戸来村は「斗南(トナン)県」のもとに置かれます。
そして西越村と手倉橋村が合併して野沢村に。
昭和30年に戸来村全域と野沢村の西越区域が合併して新郷村になりました。
新郷村の歴史を調べていると、戸来村のことが多く書かれているのですが、西越村と合併してできた村なのですね。
ちなみに新郷村には三獄(ミタケ)神社という古い神社があります。
三獄(ミタケ)神社は戸来側は1140年前に、西越側は1190年前に創建されたようです。
平安時代の頃ですかね。かなり古いですね。
道の駅近くのキャンプ場
近くの道の駅
なし
観光
キリストの里公園
とても謎に包まれた公演でした。
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