国道106号線を走っていると、とてもにぎわっている道の駅がありました。
道の駅やまびこ館
道の駅に入る時に「広いなー!!」というのが正直な感想でした。
公園もあります。
今回は区界高原からの並びで寄ったのですが、その道中の端から見えた川がとても綺麗だったのでお散歩してみました。
道の駅の建物の反対側に「かわうち 紫陽花ロード」という散歩道のようなところがあります。
川の透明度が半端ない。
少し小高いところに東屋みたいなところがあるのですが、そこから見ても川底が見える透明度。
反対側を見ると、道の駅の様子が見渡せます。見晴らしが良い。
少し歩いて橋の上からも川の写真を撮ってみました。
穏やかでずっと眺めていたくなる景色です。気持ちがいいな。
売っているもの
シソやキムチが置いてありました。
区界高原もシソがあったな。道の駅に置いてあるパンフレットによるとこの辺りの特産のようです。
この辺りのシソは葉の表が緑色、裏が赤色の『片面紫蘇』というらしいです。
珍しいシソですね。私は初めて知りました。
道の駅ルートステッカーの取り扱いはありません。
食べ物
ドラゴン麺
お腹いっぱいで食べることができなかった謎のラーメン。
辛さが選べるようです。
おすすめメニューとしての紹介があったので、お立ち寄りの際はぜひ。
ソフトクリーム
道の駅ソフトは『黒豆ソフト』をいただきました。
黒豆もこの辺りは栽培が盛んなようです。
なめらかなソフトクリーム。黒豆の感じはよく分からなかったです。
公園で遊ぶ道具が借りられる
道の駅やまびこ館では、公園で遊ぶ道具が借りられるようです。
一通り遊べるもんが揃ってる!
これは天気がいい日に借りるしかない。バドミントンとかしたいな。
駐車場
駐車場はとても広いです。
地元コンビニまで車で15分ぐらい。
休憩に良さそうですが、ちょっと不便そうです。
道の駅スタンプから道の駅を読み解いてみる
道の駅の看板に『閉伊(へい)の郷かわい』と書いてありました。
『かわい』はこの辺りの地域は以前は『川井村』があり現在は川井地区と呼ばれているようなので、その『かわい』だと思われます。
それでは『閉伊の郷』とは?
道の駅やまびこ館のスタンプにも大きく『閉伊の郷』と書いてありました。
閉伊(へい)は歴史が古く、『続日本紀』(715年)の記事にある閇村、『日本後紀』(811年)の記事にある弊伊村がのちの陸奥国(むつのくに)閉伊郡に繋がったとされるようです。※Wikipedia参照
コトバンクを見ると、『へい』の表記の仕方が変化していった感じですね。
平安時代初期に天皇の命を受けて多くの文献をまとめたりしたもの。
日本書紀に続く六国史の2つめ。
ちなみに日本後紀は六国史の3つめ。
閉伊郡は陸中国(ほぼ現在の岩手県、前の陸奥国)で最も面積が大きかったようです。
道の駅やまびこ館の近くに流れていた綺麗な川は『閉伊川』といって二級河川に指定されている川。
二級河川は生活にとても深く関わっていて重要な川です。閉伊に住んでる人々を支えている川の源流は岩神山と兜明神嶽の標高1,000mを超える鞍部(あんぶ)にあるとのこと。
山の鞍部とは山と山の間のこと。
山と山の間の3本の線のあたりに閉伊川の源流があるのかもしれませんね。
そして、岩神山の標高は1103m、兜明神嶽の標高は1005m。
そうなると、スタンプの山は左が岩神山で右が兜明神嶽なんだろうなと推測できます。
このスタンプは閉伊のシンボルを表しているのですね。
それとやまびこ館ですからね、ちゃんと山に向かって『やっほー!!』ってしとかないとね。
近くの道の駅
道の駅 区界高原(くざかいこうげん)
国道106号線を車で約25分。
ダールラーメンが美味しかったです。
同じくこちらも川井地区です。道の駅やまびこ館のスタンプにあった兜明神嶽が一望できる道の駅です。
近くの観光
漆工芸館
道の駅に併設してある資料館。圧巻の漆工芸品が無料で見学できる。
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