国道121号線から県道249号線に入ると、駅のような建物が見えてきました。
道の駅 湯西川

着いた時は開店前だったので、お店の前で野菜を準備したりとみなさん準備が忙しそうでした。
道の駅が開くまで少し散歩でもするかな
という事で、少しだけ歩いてまわりました。

なんて風情のある風景なんだ!!!
道の駅湯西川の目の前にある道路を渡るとすぐ見る事ができます。
悔しいことに、「うぉぉすげぇぇ」となっている間に電車が通って行きました。
電車と一緒に撮りたかった…
この橋は湯西川橋梁(ゆにしがわきょうりょう)という橋だそうです。
なかなか細い線でこれは電車が通れるのか?って思うのですが、実際電車が通っていったので問題ないんだろうな。

紅葉のピークが終わりかけなのかな。それとも今からなのかな?
それでもとても景色の良い場所だなぁ…今の状態でこんなに綺麗なんだから、ピーク時はすごく綺麗なんだろうな。
温泉がある
さすが温泉どころですね。道の駅の2階に温泉がありました。


地元民は300円で入れるようです。
うーん、温泉どころの温泉入ってみたかったけど、ここもまだオープンしてないなぁ。
旅の疲れを癒せそうで良いですねぇ。
足湯もある
道の駅の外には足湯もありました。

ちなみに効能は以下の通りです。

とても温まりそう!!
ちなみに、行った時間にはあまりお湯が無かったです。
道の駅オープンしたらお湯を入れるのかな?
売っているもの
ジビエ系のものがたくさんある印象がありました。
中でもびっくりしたのが熊の爪。いろんな大きさがあってキーホルダーのようになっていました。サイズによって値段が違います。
クマの爪は女性が厄除けに持つものだそうです。
めちゃくちゃ鋭い爪してるぞ…
こんなんで振りかぶられたらそりゃ無理だよ…
鹿肉コロッケ
お食事処では鹿肉コロッケを売ってました。

まだオープンしていなかったので食べることができず残念…
次来た時に食べてみたいと思います。
きのこ汁
レストランはオープンしていませんでしたが、道の駅の外では軽食店がオープンしていました。
朝ごはん食べてないから、何か食べたいな

メニューを見るときのこ汁のバリエーションがいっぱいありました。
こいつはきのこ汁を食べなければ!!

というわけで、きのこ汁をいただきました。
肌寒い空気の中で食べる発泡スチロールの器に入ったあったかい汁物ってなんでこんな美味いんですかね?
なめこ、舞茸、しいたけ、しめじ、いろんなきのこが入っていました。
山の恵みをいただいてる!!
お揚げと豆腐と白菜も染みていて美味しい。
味噌は赤と白の間みたいな感じ。糀味噌?豆味噌?マイルドな味でおかわりしたかった。
道の駅ステッカー
取り扱いはありません。
道の駅ガチャピンズ

関東の道の駅には道の駅のガチャピンズというものがあるようです。
東北にも出してくれーーー!!!
横を覗くと普通の道の駅看板のカラーと金色、いちご型が入っていました。
金かいちご出すぞー!!!
100円入れてガチャガチャ…

でた!!思ったよりも小さい!!かわいい!!
湯西川ではノーマルタイプをゲットしました。
駐車場
駐車場はそんなに広い感じはなかったです。


すみません、反対側にも駐車場があるのですが、紅葉の綺麗さに見惚れて写真を撮り忘れております。
車中泊されてる方もいるようなんですが、個人的には山の中なのでちょっと怖いなぁと思いました。特にクマとか。
道の駅スタンプから紐解く『湯西川』

道の駅の中のところにもいたのですが、湯西川のスタンプにもカッパがいました。

スタンプの真ん中にいるカッパはクリッパという道の駅湯西川のマスコットキャラクターだそうです。
桶とタオルを持ってますね。湯西川は温泉処だからですね。
東北出身の私は河童といえば岩手県の遠野なんですが、栃木もカッパが有名なのですねぇ。
なぜ、湯西川はカッパをスタンプのモチーフにしたのでしょうか。
湯西川には河童の伝説がある
道の駅湯西川の近くに五十里湖(いかりこ)があります。
そこでは悲しい河童の物語がありました。
物語はこちらから→道の駅湯西川
おまきという女性を好きになって、相談した相手に裏切られ悲しみでいなくなってしまった三七という河童と、そんな三七を追うように沼に飛び込んでいなくなってしまったおまきの話です。
三七は悪戯好きのカッパだったようですが、今までしてきたことを改心してお地蔵様になって今は旅人たちの安全を祈っているようです。
河童は湯西川にとって守り神みたいなものなんでしょうね。
ちなみに、三七が住んでいた沼は『おまき淵』と言われていたようです。
現在は五十里湖に沈んでしまったのですが、水位が下がると淵のそばにある大きなカッパ岩を見る事ができるそうです。

クリッパの後ろに描いてある風景は沈んでしまったおまき淵もしくは五十里湖、山みたいなところはカッパ岩なのかもしれませんね。
※カッパ岩かなって思ったけど、葛老山(かつろうざん)かもしれない。道の駅湯西川の駐車場が登山口になってるし。
調べていたら栃木県はあちらこちらでカッパの言い伝えがあったので、カッパを辿って旅をするのも楽しそうだなって思ったよ!
素朴な疑問。なんで平家のモチーフじゃないんだろう
湯西川は壇ノ浦の戦いで敗れた平家が逃げ落ちて暮らしていた場所でもあります。
そこから生まれた風習もあるのにな。
平家のモチーフがあっても良さそうだけど、もしかしたら隠れ里だったから表に出さなかったとか?
でも、道の駅湯西川のある場所はカッパの伝説がある五十里湖が近いからカッパにしたのかな?
湯西川は古くから伝わるものがとても多い場所なんだなぁと感じます。
近くの観光
湯西川温泉駅
観光というのとは違うのかなと思ったんですが、見応えのある駅でした。
入場券を買うことで駅を見学できます。
ダム湖ツアー
道の駅の隣にある湯西川温泉駅から水陸両用バスが出ていて、ダム湖ツアーができるようです。

運よく水陸両用バスを見ることができました。
当日でも乗ることはできるようなので、お時間があれば楽しんでみてはいかがでしょうか。
ツアーの詳細はこちら→湯西川ダックツアー
近くの道の駅
なし
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