道の駅なみおかの中にある丘を歩いて行くと、何やら面白そうな看板を見つけました。
なつかしい昭和のコレクションときたものだ。
昭和のコレクションっていうとなんだろうな。扇風機かな。
面白そうなので寄ってみました。
展示館 しょうわ
のぼりにコーヒーの文字があります。どうやら休憩もできそうですよ。
目の前に飛び込んできた風景はすごい数の時計
おばあちゃんの家に入るような感覚で展示館に入るとそこに広がる風景に思わずおぉ〜と声が上がりました。
すごい数の時計です。壁一面にとてもたくさんの時計がありました。
見たことがある形もあります。もしやこの中にコネチカットがあるのでは?と思いましたが、似たような形はあれど少し違う気もします。
ポスターも昭和を彩るアイドルのポスターや銀幕スターのポスターなどあまり知らずともなぜか懐かしい感じがありました。
多分、おばあちゃんちみたいな感じがずっとあるからだと思うんですけど…
春先なので、入り口近くの薪ストーブが稼働していました。
薪ストーブを囲んで地元のお父さんたちが、古いラジオを修理しながら談笑していました。
こういうのいいなぁ…
そしてどうやら2階もあるようです。
ですが、その前にせっかくなので何か飲み物をいただくことにしました。
あったかいアップルサイダー
カウンターのメニューを見ると「ホットアップルサイダー」の文字が。
2回ぐらい見直したのですが「ホットアップルサイダー」と書かれていました。
思わず受付をしてくださったお母さんに「ホットアップルサイダーってなんですか?」って聞いたら「あったかいアップルサイダーです」とにこやかに答えてくれました。
全く想像がつかない……
コーヒーを飲もうかと思ってましたが、せっかくなのでホットアップルサイダーを頼むことにしました。
アップルサイダーの正体は100%のリンゴジュース
「お待たせしました〜」と出てきたのはあったかいリンゴジュースでした。
実はりんごのジュースは「サイダー(Cider)」という名で呼ばれているそうです。
ちなみにフランスではシードル、ドイツではシドラーと言うみたい。
頭の上にずっとはてなが浮かんでいる私のために、ホットアップルサイダーを持ってきてくれたお母さんがチラシを持ってきてくれました。
一口啜ると甘酸っぱいりんごが口いっぱいに広がりホッと一息つきたくなる優しさでした。
ちなみに、椅子は学校で使ってたようなタイプのものでした。ここもまた懐かしい。
レモンがまたさっぱりしていい感じ。
テーブルにはかわいいおもちゃが飾ってある。フォルクスワゲンのバスってなんでこんなかわいいんだろうなぁ。あとなんで最初はドイツ語読みなのに、後半は英語読みなんだろう。
スバルの車がかわいい
入った時から気になっていたスバルのこの車がとてもかわいい。
私は車は詳しくないのですが、昭和の車のフォルムって好きなんですよ。
謎に色気ありますよね、昭和の車。そしてエンブレム!
スバルといいトヨタといいエンブレムはほんと昭和の頃のがかっこいいと思うの。
ちなみにこの画像の左側にはバイクが、右側の奥の方には車のパーツがありました。
飲み物をいただくと自由に見て回って良い
飲み物をいただいた方は自由に見て回って良いとのことなので、2階にも行ってみました。
昔ながらの急階段で、一歩歩くたびに軋む怖さと懐かしさを味わいながら2階に登るとこれまた面白い風景が広がりました。
昭和時代の家電大集合
扇風機おばあちゃんちにあったなぁ…(私の昭和のイメージは大体おばあちゃんち)
すごい数の家電製品です。昭和時代だけかと思ったら大正時代のものもあって、ただただ衝撃を受けました。
手前のオレンジ色のレジみたいなものは大正時代のレジですって。
大正の頃は金銭登録器って呼ばれていたのね。
壁側にはラジオやアイロンなどの電化製品が置いてありました。
どうやって使うんですか、この洗濯機…この真ん中のやつを勢いよく回すのかな?
昔のコンセントって陶器でできてたのか。どうして陶器なんだろう。
昭和の暮らしが垣間見える展示館
他にも茶の間の感じなど部屋の展示などもありました。
宝探しみたいで楽しいところですね。
道の駅なみおかに立ち寄った際はぜひ展示館しょうわにも寄ってみてください。
近くの道の駅
道の駅「なみおか」
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